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怪我を防ぐには
テニスがスポーツ競技である以上、みなさんがテニス肘以外にも、
捻挫や骨折などの怪我に見舞われてしまう可能性はゼロではありません。
そういった怪我や故障を未然に防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、テニスにおける怪我の予防策について説明していきます。
4つのポイント
まずは最低限の筋力・体力をつけることです。
手首も肘も膝も足首も、
テニスでは非常に頻繁に伸屈を繰り返します。
筋力がないのに無理な運動を続ければどうなってしまうかは、
火を見るよりあきらかですね。
つぎは、自分の体の状態をきちんと把握しておくことです。
たとえば、体調も良くいつもと同じフォームで打っているのに、
肘に違和感を感じるのであれば練習を中止して休養するという風に、
わずかな体の不調を前もって感じ取ることで怪我を予防します。
このためには、普段のストレッチなどが欠かせません。
他には、運動前の入念な準備運動があげられます。
特に冬場は寒さで体がかじかんでしまうので、
練習前には準備運動で
体を十分に温めることを忘れないようにしてください。
最後は、自分の限界をしっかりと理解しておくことが大切です。
これは何もテニスに限ったことではありませんが、
どんなに本人にやる気があっても、体に無理をさせていては
いつか大きな故障や怪我をしてしまうでしょう。
ちょっとしんどいな、と思ったら無理をせずに休憩を取ったり、
練習を切り上げたりして、常に体を大切に扱うことを心掛けてください。
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