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上達するための練習
ラケットを持ってコートで練習することだけが、
テニス上達の方法ではありません。
ポジショニングで必要とされるのはフットワーク=足腰の強さですし、
試合中コートを縦横無尽に駆け回られるかどうかはプレイヤーの体力次第です。
ここでは、テニスが上達するための練習方法を幾つか紹介しましょう。
イメージトレーニング
普段からもっとも気楽に出来る練習はイメージトレーニングです。
いつも練習がしたい時にラケットを持ってコートに行くことは、
なかなか難しいですよね。
そういうときは、直前の練習や試合を思い出しながら想像の中で練習します。
具体的には、「あのショットはもっと強く打つべきだった」とか、
「あの場面でミスをしないようにはどうやったらよかっただろう」と、
頭の中のコートで練習するのです。
そんなことで上手くなるの、と疑問に思う人もいるかもしれませんが、
これは本当に効果的な練習方法です。
普段からイメージしていることは、練習や試合の中で絶対に出来るようになります。
また、試合直前などに「勝つイメージを思い浮かべる」ことで、
緊張を緩め、本来の実力を出しやすいように自分に暗示をかける方法もあります。
身体能力の強化
あとは、やはり身体能力の強化でしょう。
同じラケットを持って試合をしていても、
最終的には筋力や体力のあるプレイヤーがどうしても有利になります。
また、筋力や体力の強化は、怪我の防止にも一役買ってくれるため、
テニスを上達するうえでとても大事なものなんです。
もちろん、これらに加えて通常の練習をしっかりするのが大切です。
是非、心身共に鍛えて、強いテニスプレイヤーを目指してください。
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