テニスのルールが5分でわかる!

テニス ポイント

 

「テニスのルールって、どうなっているの?」

 

「テレビでテニスを見ても、ルールがわからないから楽しめない…」

など、テニスに詳しくない方のために、テニスの基本ルールをわかりやすくまとめました。

 

基本的なルールだけに絞り、『イラスト』なども豊富に使っていますので、
まったくルールを知らない人でも、『たった5分』でテニス観戦やプレーが楽しめるようになります。

 

ここでは、

  • 「ゲーム」「セット」「マッチ」といった用語の意味
  • ポイント(得点)の数え方、判定のしかた
  • 「タイブレーク」「デュース」のルール
  • サーブとレシーブのルール

など、試合を見る上で必要な基本的なルールや決まりが、
まったくの初心者でも、すぐにわかるようになっています!

 

※ページ途中のリンクやページ下部にあるリンクを見ると、より詳しい説明が書かれています。

 

 

 

 

得点と試合のルールとは?

テニス

 

まずは、得点の数え方やゲームの進め方に関わる、
3つの用語を押さえましょう。

 

ポイント

得点の最小単位です。
得点を1回獲得するごとに、
「1ポイント」「2ポイント」と数えます。

 

ゲーム

試合の最小単位です。
4ポイントを先取した選手が、「1ゲーム」を獲得します。

 

セット

「ゲーム」より大きな試合の単位です。
先に6ゲームを獲得した選手が、「1セット」を獲得します。

 

 

各単位の構成は、こんなイメージです。

 

テニス ルール

 

 

ポイントとは?

「ポイント」は得点の最小単位のことで、
ポイントを相手より先に多く獲得した選手が勝つ、
というのが得点の基本的なルールです。

 

スコア上の表示に注意!

実際のポイントと、スコア上の表示は異なっているので注意しましょう。
例えば、1ポイントならスコア上の得点は「15」、
2ポイントなら「30」になります。

 

また、得点数によって「ラブ(得点0)」
「フィフティーン(得点15)」というコール(言い方)がされます。

 

実際のポイントとスコア上の表示、コール(言い方)は、
下記のようになります。

実際のポイント スコア上の表示 コール(言い方)
0 0 ラブ
1 15 フィフティーン
2 30 サーティ
3 40 フォーティ
4 G ゲーム

 

実際の使用例

実際の使用例の一部を、紹介します。

 

スコア コール(言い方) 実際の得点
15-0 フィフティーン・ラブ

サーバー側:1ポイント
レシーブ側:0ポイント

0-15 ラブ・フィフティーン

サーバー側:0ポイント
レシーブ側:1ポイント

30-30 サーティ・オール

サーバー側:2ポイント
レシーブ側:2ポイント

40-30 フォーティ・サーティ

サーバー側:3ポイント
レシーブ側:2ポイント

 

スコア表示やコールについての詳しい説明はこちら

 

ゲームとは?

「ゲーム」とは、は得点を基準にした試合の単位です。
どちらかの選手が4ポイント先取するまでを、「1ゲーム」と数えます。
4ポイント先取で1ゲームが終わったら、また次のゲームが開始されます。

 

 

セットとは?

セットとは、「ゲーム」より大きな試合の単位で、
どちらかの選手が6ゲーム獲得するまでを、「1セット」と数えます。
最終的に、規定のセット数を獲得した選手が勝者です。

 

例えば、計5セットの試合なら3セット、
計3セットの試合なら2セット選手したほうが勝ちです。

 

試合では「マッチ」という用語が使われることがありますが、
マッチ数=セット数を指しています。

 

 

それぞれの意味は、こちらで詳しく解説しています。

 

 

 

デュースとは?

デュースとは、スコアが「40-40」、
つまり「3ポイント-3ポイント」の状態で拮抗しており、
1ゲームの獲得を争っている状況を指します。

 

通常は、4ポイントを先取した側が勝ちですが、
デュースの状態では、4ポイント目を先取しても、
まだ勝ちではありません。
特別な決着ルールにより、
2ポイント差をつけて勝つ必要があるのです。

 

デュースから1ポイント差がついたとき、
サーバーとレシーバーのどちらがポイントを取ったかによって、

  • アドバンテージサーバー(サーバーが1ポイント取った場合)
  • アドバンテージレシーバー(レシーバーが1ポイント取った場合)

のいずれかになります。

 

例えばアドバンテージサーバーの状態から、
レシーバーが1ポイント取ったら、再びデュースになります。

 

テニス ルール

 

 

ポイントとデュースの詳しいルールはこちら

 

タイブレークとは?

ゲームの獲得数が「6-6」で拮抗したときに、
「タイブレーク」が発生します。

 

「6-5」の時点で、すでに勝者は決まっているのでは?
と不思議に思うのではないでしょうか。

 

確かに「6ゲーム先取で1セット獲得」が基本ルールですが、
実は、2ゲーム差をつけなければならない
という条件があるのです。

 

つまり、「6-4」や「6-3」といった差がついていなければ、
まだ勝ちは決まらないのです。

 

タイブレークでは、特別に12ポイント制のゲームで決着をつけます。
このゲームの勝利条件は、

  • 2ポイント差をつけて7ポイントを先取する
  • 6ポイント同士になってから2ポイント連続で先取する

のいずれかです。

 

テニス ルール

 

タイブレークの詳しい説明はこちら

 

 

ポイントが入る条件は?

テニス

 

テニスでポイントが入るケースは色々ありますが、
主なものは以下のような時です。

 

テニス ルール

 

 

コートの「イン」と「アウト」に注意!

シングルスとダブルス(混合ダブルス)では、
コートの有効エリアに違いがあるので、
ポイントが入る条件も違ってきます。

 

ボールがコートの有効エリアに入っていれば「イン」、
エリアの外に出てしまったら「アウト」となります。

 

試合の種類とコートについての説明はこちら

 

シングルスでは、ダブルスより「イン」の範囲が狭いです。
その違いは、サイドライン(両横のライン)にあります。

 

コートを見ると、サイドラインは内側と外側に2本ありますね。
シングルスは、内側のサイドラインまでなら「イン」、
ダブルスは、外側のサイドラインまでなら「イン」と判定されます。

 

テニス ルール

 

例えば、シングルスの試合で、以下のように、
選手の打ったボールが両サイドラインの間に入ったとします。

 

テニス ルール

 

この場合、ボールは「アウト」になってしまいます。

 

一見、ボールがコート内に入ったように見えても、
ボールが内側のサイドラインから出ているなら、
シングルスでは「アウト」になります。

 

 

サーブとレシーブのルール

テニス

 

サーブとレシーブの違いや、
その交代のルールについて説明します。

 

サーバー、レシーバーの違い

テニス ルール

 

サーバーとは?

サーバーとは、プレーのはじめに相手コートへボールを入れる側、
つまり「サーブ」を打つ側のことです。

 

レシーバーとは?

レシーバーは、サーバーが打った最初の1球目を、
打ち返す側の選手です。

 

交代のルール

サーバーとレシーバーの役割は、
1ゲームごとに交代します。

 

テニスの試合ではサーバー側が有利になり、
レシーバー側が不利になる傾向があります。

 

ゲームでサーバーが勝つと、
有利な形勢を保守する意味で、「キープ」と言われます。
逆に、不利なほうのレシーバーが勝ったら、
そのゲームは「ブレイク」と言われます。

 

サーブの基本ルールはこちら
キープとブレイクについての解説はこちら

 

 

コートの種類と選手の相性

テニス

 

コートの種類も、試合の形勢に影響することがあります。

 

コートの地面(床)をチェックすると、
芝生やクレイ(赤土)といった違いがありますよね。

 

このようなコートの種類によって、
ボールの動きや足への負担といった違いが出てきます。

 

選手の運動能力や得意なプレーによって、
コートの向き不向きがあります。

 

 

グラスコート
(ウィンブルドン<英>)

クレイコート
(全仏)

ハードコート
(全米、全豪)

スピード とても速い 遅い 速い
バウンド 低い 普通 高い
滑り 滑りやすい 滑りやすい 滑らない
体の負担 小さい 小さい 大きい
有利・不利 サーブ重視の選手にとても有利 ストローク重視の選手にとても有利 サーブ重視の選手に有利

 

このような点も踏まえて観戦すると、
選手の動きや調子から、形勢が見えてきます。

 

コートの種類について詳しい解説はこちら

 

テニスのルールが5分でわかる!記事一覧

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